ごあいさつ

 創業者 松本半助によって金属加工業として1888年に栃木に創業し、プレス板金製品として自転車用前照灯は当時の話題商品となり、生活密着型商品中心で新業態を創出してきました。
 半助の業容拡大と共に、長男 健一を中心に4人の兄弟が半助の仕事を支えるのは、自然な流れでありました。
 当時のプレス板金中心の金属加工業に変化の流れを与えたのが、石油化学産業からの材料革新でした。特にプラスチック原料の加工性、軽量性、省工数性、低コスト性等がプレス板金加工分野の代替品となることに着目したのが健一でした。本業の金属加工業は半助と次男・三男・四男中心の仕事となり、長男の先代社長 松本健一が中心となりプラスチック射出成形事業の「松金化学工業株式会社」を起こし、新事業化、新顧客開発、射出成形金型、射出成形技術開発等に注力し、時流創造でお客様のご支援のお陰をもちまして、順調な業容拡大をしてまいりました。
 そして、昭和38年(1963年)11月に「グループ経営企業化を図り、プラスチック樹脂成形品の製造加工の総合企業」として進化し、今日を迎えております。
 この間、平成19年(2007年)1月に三代目社長として松本 稔が就任したのを契機に、デジタルネットワーク・ファクトリー化に注力し、その一次的目的を達成することができました。これからは第四次産業革命、インダストリー4.0の①IoT(Internet of things)②IoP(Internet of People)③IoS(Internet of Service)に微力ながら注力することによって企業体質の革新を図り、「人とお客様が求める真に理想の提案」の創造を目指して、自己革新を図ってまいる所存でございます。

NEW松金グループ
松金化学工業株式会社
松金産業株式会社

代表取締役社長
   松 本 稔

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